四季報の比較と株の異常の早期発見が優良トレーダへの分岐点へ繋がる

四季報の比較と株の異常の早期発見が優良トレーダへの分岐点へ繋がる

今回はトレーダーとして知っておきたい四季報の比較と株の異常生の早期発見できるか否かがトレーダーとして生き残れるか生き残れないかの分かれ目を決めており、その事柄について深掘りしていきます。

四季報は前号との比較で見る

四季報による銘柄探しは1号で終わりではない。バックナンバーを使って、数字の変化をチェックすることが「業績上振れ」の有望銘柄発見のコツとなります。

会社四季報は毎号買って、数字の変化をチェック

会社四季報は1号だけではなく毎号購入することをおすすめします。業績などの数値は毎号変わり、その変わった内容を見ることで、企業の経営状態の変化をよりつぶさに把握できるからです。四季報を日常的に監視する習慣が身につくと様々な点に気づき始めることがあります。その中でも特に注目すべき点はり単に業績好調なだけでなく、「上振れ」があるということです。この利益の伸び具合は、四季報の欄外の矢印(業績予想修正記号)を比較するだけでも大まかに把握できます。このような銘柄を発見することこそ四季報チェックのだいご味です。そして株価がまだ割安圏にあるようなら、有望銘柄のなかでも絶対買いの「お宝銘柄」といえるでしょう。

 

1株益の異常を見つけて修正する

1株益は PER を計算する元になる重要な数値だが、一時的要因で水ぶくれしたり縮んだりすることがある。そうした場合の修正方法を学びましょう。

 

特別損失や繰越損などで、1株益は異常値になる

四季報で PER をチェックする際、 注意したいことがあります。PERは「株価÷ 1株益」で算出されますが、この1株益が異常値になっていることがあり、そのために PERも実力を反映していない場合があるということです。異常値になる原因としては、

○特別損益(一時的な損益)が加減されている

○繰越損があり(過去5年以内に大きな損失を計上し)、税金の支払いが一時的に減っている

などが考えられます。特別損益とは、「火事で建物が焼けて損失が出た」「不動産を売って利益を計上した」などのケースです。経常利益から特別損益や法人税を引いたものが純利益なので、上記のようなことがあると、純利益がいつもとはかけ離れた数値になることがあります。通常、経常利益の60%程度が純(法人税率が約40%利益になりますのため)。ただし企業ごとの事情(海外での利益が多いなど)により、この比率は 50%になったり 70%になったりします。この比率が明らかにいつもの年とかけ離れていたら、特別損益や繰越損が発生したと考えられ、その年の純利益は企業の実力を正確に表しているとはいえません。「純利益÷発行済み株式数」で求められる1株益も、異常値になってしまうと考えられます。多少のズレは問間題ありませんが、実態と大きく乖離した1株益では、「株価÷ 1株益」で求められるPER も、実カどおりの数値とはいえなくなってしまいます。そこで、実力を反映した数値を知るためにも、次の手順で「修正1株益」を算出しましょう。

1株益の異常値の修正方法(簡易版)

①「経常利益→純利益」の通常の比率を、過去の業績履歴から確認(ほぼ国内だけの事業展開で、連結も複雑でなく単独決算に近い場合は60%を使用する)

②経常利益×①で求めた比率=真の純利益

③真の純利益÷実際の純利益×1 株益=修正 1 株益

というように単純な手法を用いるだけで修正株益を算出することができました。ここでは詳しい話は熱愛させていただきますが株の推移を見るファクターとして大切になってくるのが決算発表記事欄によって株価推移を考察する手法で大まかに本決済、中間決済の二つのパターンに分かれます。また本決済予測記事というものも存在しておりそれらの情報リソースを参考にしつつ自身の予測の精度を上げるのも一つの手立てと言えます。最後に慌ただしく決済欄について述べましたが本シリーズの中でも比較的簡単な部類のリソースですのでネットで検索すれば決済にまつわる情報は幅広くヒットすると思うので是非自身の手で調べてみてはいかがでしょうか。

いかがでしたでしょうか。投資の中でも最もポピュラーな株式投資を学ぶことで、自身の金融リテラシーを大いに高めつつ、資産形成に繋げることができます。資産運用に興味のある方は少額からでもいいので、一歩ずつ無理のない範囲でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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