賭け事、投資全てに通ずるセオリーとは

賭け事、投資全てに通ずるセオリーとは

今回は株式投資におけるリスク管理法を事細かにご紹介いたします。リスク管理は株式投資において最も大切な事柄の一つでできるかできないかまた知識の有無がその投資の明暗を分けると言っても過言ではありません。

 

リスクに比べ期待リターンが大きい銘柄を狙う

投資にはリターンだけでなくて、失敗した場合のリスクも付き物となります。このリスクとどう付き合っていくかが大事ですだが、そのためにもまずは、リスクと期待リターンを比べてみましょう。

 

投資や賭け事など全般に通じる勝つためのセオリー

投資にリスクは付き物です。当たり前のことですし、投資を始めた頃にはリスク意識が強すぎておそるおそる投資している人が多いと思うのですが、株式投資にのめり込んでいくうちについついリスク意識がなくなってしまうことが多いです。しかし、リスクについて意識し、リスクへの対処法·管理法を常に考えることは株式投資で継続的に成果を収めるためには必須です。そこで「リスク」を管理する技術について考えてみます。まず、投資全般に通じる話ですが、一つひとつの投資案件を考える場合には、その投資を行った時のリスクと期待リターンの両方を考えて天秤にかけてみる、ということが大切です。

図解:狙うべきポイント

 

リスクと期待リターンを比較してみる

そして、「リスクよりも期待リターンのほうがかなり大きい案件に投資する」という考え方が大事です。たとえば、上図のように、好業績で超低PERの銘柄がもみ合っていて、そこに業績上方修正などのサプライズが出て、ある程度まで上がってきたとします。「業績の良さとPERから考えて、一度動き出したら倍近くまで上がりそう。ダメならもう一度もみ合いに戻る」と考えられる株があったとします。予想リスクに対して期待値がかなり大きく取れると予想できるのである程度リスクを冒しても投資する価値があるのではないでしょうか。ところが、多くの投資家は目先の募囲気や勢いだけで投資してしまい、結果的に、「成功した場合の利益は理論より少ない値が見込め、失敗した場合の損失は理想リスクより大きくなるリスクがある」というものに投資してしまっていることが多いのです。投資のコッというのは、「良い意味でリスクとリターンがものすこく不均衡な銘柄を探す」ことなのです。

 

金額分散と時間分散

株式投資のリスク管理の基本は金額分散と時間分散。投資金額を細かく分けて、投資時期も分けるということです。この考え方について深めていきましょう。

 

1銘柄への投資金額を限定すれば致命的失敗はしない

金額分散というのは、1銘柄当たりの投資金額を「投資資金の5分の1まで」というように限定することです。どんなに良いと思った銘柄でも、不測の事態が起きる確率はゼロではありません。東京電力の原発事故のように、不測の事態が起きることによって、整石の経営影盤と思われた金業が一瞬にして経営危機に陥る可能性だってあるのです。しかし、1銘柄の投資金額を教資資金の5分の1以内にしておけば,何かあって株価が半分になっても。投資金額の10%を失うだけにととまります。我査金額の10%を失うのは痛手ですが、致御的ではありません。株式教査においては十分に取り返せる低さの損失です。

図解:金額分散の効果

時間分散することで、予想外の動きにも対応できる

株式投資のリスク管理の基本の2つ目は時間分散です。1つの銘柄を複数の売買単位買う場合には、できるだけ時間を分散して買いましょう。たとえば、まず半分だけ買っておいて、様子を見て残り半分を買う、というようにするわけです。もちろん、タイミングも含めて自信があるなら、一度に予定金額を買い切ってしまうというのも悪いことではありません。しかし、ある程度上昇したところで買う場合で、「買ったとたんに下がると嫌だな」と感じる場合には、購入予定金額の半分だけ買って、半分を現金で残しておくというのも一つの手です。買ったあとに下落しても、「やっぱりこの株はいいな」と判断すれば落ち着いて押し目買いポイントを探ればいいですし、「やっぱりダメだ」と判断して売却しても損失は限定されます。 いずれにせよ、買ったあとに株価が下がってもいくつかの選択肢が残っていて、冷静な判断をすることが可能になります。

図解:時間分散効果

損切りが投資家としての長期的な成否を握ります

投資を長く続けていくためには、とにかく数品的な失敗だけは避けることが重要になってきます。そのために絶対的に必要なことは「損切り」の実行。損切りを確実に行うためのノウハウを考えることが決め手になってきます。

 

投資で失敗する人の共通点は「損切りできない」こと

リスク管理上絶対に欠かせないのは「損切り」の実行です。損切りというのは、失敗したと判断した時に売却して損失を確定させることです。投資で10年も20年も継続的に資産を増やし続けている人たちに共通している点は、損切りの重要性を十分認識していて、必要な時に速やかに損切りできるということです。損切りの必要性は投資だけでなく、ビジネス全般に共通していることだと思います。ダメなビジネスやプロジェクトにこだわり続けて、資金と労力を注ぎ続けると、最後に致命的なダメージを受けてしまう結果になりかねません。どんなに優れた投資家でも、企業でも、ビジネスマンでも、失敗しないことはありません。しかし、最終的に成功する投資家や企業やビジネスマンというのは、失敗した場合に、それをきちんと認識して速やかに損切り処理できる人たちです。方、投資で大失敗する人に共通するのは損切りができずに、下がりえる株をだらだら保有し続けて、資産を致命的に減らしてしまうということです。良い相場で儲け、「失敗しても待っていれば株価は戻してくる」経験を繰り返していると、損切りできない投資家になってしまいす。この場合には、その良い相場が終わって厳しい下降局面に変時に損切りできずに、それまでの利益をすべて失ったうえに、元手も大きく駿損して、致命的な失敗に終わってしまう…ということになりかねません。そういうケースは実に多いです。

 

買いの理由をハッキリさせれば損切りできる

損切りできない最大の原因は、買いの理由を明確にしていないことです。たとえば業績が良いとか、移動平均線に沿ってきれいに上昇しているなど買いの理由をハッキリさせておけば、業績悪化した時やチャートが崩れた時には「これは買いの理由が崩れたから、いったん損切りしないといけない」と明確に認識できます。一方、買いの理由がハッキリしていないと、失敗しつつあるのかどうかの認識ができず、「待っていればまたいつが上がるだろう」というような暖味な期待感で、下がり続ける株をいつまでも保有し続けることになりかねません。そこで、買いの理由を整理して、それを常に転換しながら株を保有し続けるようにしましょう。たとえば、買いの理由としては以下のようなものが考えられます。

図解:買い理由のチェックリスト

いかがでしたでしょうか。投資の中でも最もポピュラーな株式投資を学ぶことで、自身の金融リテラシーを大いに高めつつ、資産形成に繋げることができます。資産運用に興味のある方は少額からでもいいので、一歩ずつ無理のない範囲でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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