こんにちは。今回から個人の不動産投資に関する初歩的な記事を投稿していきます。大きな利益を生むことのできる不動産投資に興味のある方は是非ご一読ください。
不動産投資とはどういうものか
一般的に不動産投資というと、不動産を購入して、それを他人に賃貸して継続的に賃料収入を得ることをイメージする人が多いと思いますが、それに限った話ではありません。転売時の売却益を得ることを狙った方法もあります。
たとえば、数年後に近くに鉄道の駅ができることが決まったというような場合に、将来的な土地価格の高騰を見込んで周辺の土地を購入するというのも、不動産投資の方法のひとつです。
不動産投資の対象とは
不動産投資の投資対象としては、以下のようなものがあります。
一棟マンション・一棟ビル·店舗 ·区分所有マンション ·区分所有事務所·戸建住宅·連棟住宅· 土地.駐車場
近年よく見かけるようになったトランクルームや大規模な太陽光発電施設なども、広い意味で不動産投資対象の一形態に含まれるでしょう。
不動産投資は簡単なものではない
不動産投資関連の書籍の中には、不動産投資を誰でも手軽に取り組めて、しかも簡単に稼ぐことができる手段のように表現しているものが多数見受けられます。しかし、実際にはもちろん、そんなに簡単なものではありません。
不動産投資は、他の投資と違って安く買って高く売ることがすべてではなく、保有期間中の運営ノウハウなども必要となるからです。その分、難易度は高くなると考えるべきです。そのため不動産投資で大きく成功するためには、他の一般的な投資に取り組む場合以上に、一生懸命、勉強する必要があります。
不動産投資を始めるのであれば、その点については十分、覚悟するようにしてください。不動産投資で成功するために必要な知識については、本サイトの中でご紹介いたします。

不動産投資が大きく儲けられるのはなぜか
不動産投資は他の投資手段に比べて、大きく稼ぐことができる投資であるとよく言われます。その理由は、不動産投資では他人から借り入れた資金を利用して、儲けにレバレッジをかけることができるからです。たとえば、価格5000万円、実質利回り8%の収益物件を、自己資金1000万円、銀行からの借入金4000万円(支払金利3%)で購入する場合について考えてみましょう。
得られる年間収益は次のように計算できます。5000万円x8%-14000万円×3%=280万円このとき注目したいのが、自己資金を基準に考えた場合の利回りです。その利回りは実に、「280万円÷1000万円×100=3%」にもなるのです。もし、これが自己資金だけの投資であれば、利回りは8%のままで、得られる年間収益も、たかだか1000万円x8%=80万円です。つまり、銀行からの借入金を利用してレバレッジをかけることによって、「280万円-80万円=200万円」も多く儲かることになります。
なぜ不動産投資には融資してくれるのか
ここでこんな疑問を抱く人がいるかもしれません。「他人から借り入れた資金を利用して儲けにレバレッジをかける方法って、別に不動産投資に限らず、他の投資手段でも使えるんじゃないの?」しかし結論から言うと、それは非常に難しいことです。銀行は基本的に投資をするための資金など融資してくれないからです。
では、なぜ不動産投資であれば資金を融資してくれるのでしょうか? その理由はズバリ、投資対象となる不動産が貸付資金回収の担保になるからです。不動産ほど確かな担保はありません。不動産、とくに土地が完全にその価値を失うなんてことは、それこそ、 国が滅びない限りありえません。