不動産物件見学の際のポイント〜チェックすべきはココ!〜

不動産物件見学の際のポイント〜チェックすべきはココ!〜

気になる物件情報が見つかったら、購入を検討するべく物件を実際に見学します。物件見学時にチェックすべき事項には様々なことがありますが、最低限、以下の事項についてはしっかりチェックしてください。

建物の外壁·基礎部分

建物の外壁·基礎部分を周囲4方向から確認します。外壁や基礎部分の大きなクラック(ひび割れ)が放置されている場合には、建物が適切に維持管理されてこなかった可能性があり、購入後の修繕費が大きくなることが予想されます。一棟マンションなどで屋上に上がることができる場合には、屋上の状況も必ず確認させてもらうようにしてください。

屋上のクラックが適切に修繕されずに放置されていたら、建物に深刻なダメージが発生している可能性があります。

共用部分

マンション等の共同住宅の場合は、玄関や廊下、階段、エレベーターなどの共用部分に故障個所がないか確認する必要があります。共用部分の保守管理の状況は、入居者が物件を決める際の重要な要素です。廊下のタイルがひび割れていたり、集合ポストが壊れたりしているとイメージが悪くなり、客付けが難しくなるので、「よいイメージを与えられるように修繕するには、どの程度の費用がかかりそうか」という視点からチェックしてください。

区分所有マンション の購入を検討している場合には、共用部分の状況は、そのマンション全体の管理の質として捉えるべきです。管理の質が悪いとマンションの収益性や資産価値は当然下がりますが、1オーナーレベルで管理の質を変えることは難しいので、基本的には購入を見送るのが無難でしょう。

室内

空き家の場合には、内覧させてもらって室内の状況をしっかりチェックしてください。明確な故障個所の有無だけでなく、部屋全体が古びた印象になっていないかなども確認する必要があります。キッチンやお風呂、トイレ等の水回りはとくに入念にチェックするようにしてください。リフォームするとなると大きな費用がかかることになるからです。

境界

隣地との境界が明確になっているか確認します。境界杭がしっかりと入っているのが理想ですが、境界杭が入っていなくても壁やフェンスで敷地が区切られている場合には、隣地所有者との間でその付近を境界線と考える共通認識があることが予想されるので、それほど気にする必要はないと思います(しかし、重要事項説明を受ける際にはしっかり確認しましょう)。

駅までの距離等

駅等までの距離は物件資料等にも記載されていますが、適当な徒歩時間が記載されて駅までの距離等·いることもよくあるので、必ず自分でも確認するようにしてください。とくに徒歩時間が瓦分を超える場合、実際には○分以上かかるなど、時間の誤差が大きくなりがちなので注意が必要です。賃貸物件を探している人は、売買物件を探している人以上に利便性についてシビアです。駅等までの距離は収益性に直接影響を与えるものと考えてください。

周辺環境

周辺に住環境を害するような建物や施設がないか、さらにその影響の程度を確認するようにたとえば電車の線路が近い場合には電車通過時の騒音や揺れ、始発·最終電車の時間帯について、工場などがある場合には操業時の騒音や臭気について、車の出入りが激しい大型の商業施設などがある場合には混雑時の道路状況等について、それぞれチェックしておく必要があります。周辺環境は入居者の募集のしやすさや入居期間の長さという形で、必ず物件の収益性に影響します。

バルコニー、駐車場等

バルコニーや駐車場の利用状況を見ると、現在の入居者の質をうかがい知ることができます。とくに一棟マンションの場合、あまり質がよくないと感じられるような入居者がいると、新規の入居者の募集が難しくなるなど、運営上の様々な問題が生じる可能性があるので注意が必要です。

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