はじめに

文系の皆さんがAI人材になるためにどうすればよいかを投稿していきます。AIの技術が発展するにつれわたしたちの職業も失われていく中で,どうすればいいのかを考えていきましょう。

「AI失職」は変えようのない事実

「AIによって仕事がなくなるのでは?」とネットやテレビや雑誌などで日々語られていま
す。しかしながら、「AIによってなくなる仕事はたくさんある」 ということは、もう変えようのない事実です。この事実に目を背けず、まずは素直に受け入れましょう。その上で、次に向けてどう準備し、どう動き出すかのほうが大事です。
人間がAIに勝つ、負けるというスタンスでいるよりも、AIと共に働くスタンスに切りえるのです。

AIによって仕事がなくなったら、「新時代の新しい職種にチェンジ」すればいいんです。これまでの歴史を振り返ってみても、新しい技術が生まれてそれから社会に定着してきました。いくつかの職種がなくなってきましたが、その一方で新しい技術を使ったこれまでになかった新しい仕事も生まれていることがわかります。

  • 冷蔵庫ができて、氷屋さんが仕事を失う。
  • 車ができて、御者(馬車乗り)が仕事を失う。そして、運転手や車販売の仕事が作まれる
  • ITが普及して、書類整理をする事務職が仕事を失う。そしてIT関連の仕事が生まれる

「産業革命」「モータリゼーション革命」といった大きな技術部備のタイミングでも、旧来職種がなくなり新職種が生まれてきました。AIでも同様のことが起きると、考えてよいでしょう。

「Al職」がどんどん生まれる

AI時代においても、新しいタイプのAI職が多く生まれるはずです。前述の通り、IT革命が起こり、インターネットが普及すればするほと、多くのIT関連職が生まれました。「あなたの職業は?」と聞くと「IT関連です」と答える人かが急増したときのように、AI関連で働いています」と答える人も急増するのは間違いないでしょう。それもバラエティに富んだ新しい職種が生まれてくるはずです。AIによる失職を補う、新しいAI職の誕生は必ず起こりますので、心配することはありません。

ただ、一番リスクが高いのは
AI失職を恐れ今の仕事に執着しすぎて、身動きが取れなくなることです。この状態にならないように気をつけなければいけません。「自分の職種は大丈夫だろうか?」と心配しているくらいならば、新しい時代に向けて柔軟に動き出すために「今、もっているスキルや経験や業界の知識を用いて、AIと共に働けばいい」といった気持ちに切り替えていきましょう。つまり、

「AI失職」を恐れず、AI職に就く準備を始めましょう。

以上がAIが発展すると失職する!?でした。次回はAIと共働きのスキルを身に着けようです。

お楽しみください。