文系はAIを”使う”人材になれる! #2

文系はAIを”使う”人材になれる! #2

はじめに

文系の皆さんがAI人材になるためのノウハウを投稿していきます。AIの技術が発展するにつれわたしたちの職業も失われていく中で,どうすればいいのかを考えていきましょう。

Alは「作る」から「使う」へ

スクラッチでAーを作る代わりの3つの選択肢

数年前まではAIはほとんどゼロベースからスクラッチで作られていました。しかし、技術やサービスが発達し、必ずしもスクラッチでAIを作らなければいけない時代が終わりました。スクラッチでAIを作る代わりに、次の3つの選択肢が登場したのです。

  1. 「コードベースのAI構築環境」で作る
  2. 「GUIベースのAI構築環境」で作る
  3. 「構築済みAIサービス」を使う

これらの新しい選択肢が登場した背景には大手プラットフォームやベンチャー企業の動きがありました。Amazon やGoogle などのプラットフォーマーや国内外のAIベンチャー企業が「コードベースのAI構築環境」や「GUIベースのAI構築環境」を急速に発展させたことによって、 大きく流れが変わったのです。

今回は,「GUIベースのAI構築環境」と「構築済みAIサービス」について書いていきます。

GUIベースのAI構築環境

「GUIベースのAI構築環境」はAI用のコードを書きません。代わりにGUI(グラフィカル.ユーザー·インターフェイス)を操作することによってAIを作ることができるAI構築の支援環境です。

こちらは主にプログラミングコードが書けない人向けのサービスです。「GUIペースのAI構築環境」としては次のようなものがあります。

「コードベースのAI構築環境」と「GUIベースのAI構築環境」がそれぞれ発達してきたおかげで、AIをより簡易に作ることができるようになりました。

構築済みAIサービス

さらに、各社はさまざまな「構築済みAIサービス」の提供も開始しています。「構築済みAIサービス」は、自らAIを作らずに、すでに作られたAIを利用するものです。マッチするAIがすでに作られ提供されているのであれば、AIを作る必要がなくAIを使うだけでよいので、AI利用に拍車がかかってきます。

「構築済みAIサービス」としては、次のようなものがあります。

「構築済みAIサービス」では、主に「チャットボット」「OCR」「画像認識」「音声認識」「音声合成」などのテーマを扱うものがあります。企業自らがオリジナルで作らなくても、これらのAIを使うだけで済むケースが増えてきています。

このように、「コードベースのAI構築環境」「GUIベIスのAI構築環境」「構築済みAIサービス」の発展により、「スクラッチでAIを作る」必要性がない場合が増えてきました。そのため、スクラッチでしかAIを作れなかったときに比べ、AIを作るための専門性を必ずしも十分にもたなくても、容易にAIを作ったり使うことができるようになったのです。

次回は実際の「文系AI人材」が担当する仕事について紹介します。併せてご覧ください。

語句解説1

  1. OCR
    光学文字認識のことで、活字の文書の画像を文字データに変換するソフトウェア

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